レッスン紹介
張桀瑋ヴァイオリンレッスン 三大基本方針
張桀瑋ヴァイオリンレッスン 三大基本方針
一、基礎重視
ヴァイオリン学習を開始したときの基礎入門書および基礎練習曲が、実は最も大切です。たとえ小さい頃からヴァイオリンを習い始めても、基礎がきちんと出来ていなければ、その後どんなに長い年月をかけ勉強しても、テクニックの問題では超えられない壁にたびたびぶつかることになってしまいます。そのため、一番はじめの基礎学習の際には、たくさんのディテールを注視し、またこれらを最重要視して練習を進める必要があります。私、張もヴァイオリンを学んできた課程において、恩師からはこのことを最も厳しく教わり、現在は非常に感謝しております。よって私のレッスンにおいてもこの観念を生かし、実践しています。
二、音感訓練
ヴァイオリン学習において最も難しいのは、ヴァイオリンにはピアノのように見て確認できる鍵盤がない点です。きれいな音を出せるようになる基礎練習として、自分自身の耳と音感の訓練を日々おろそかにしないことです。
三、音楽性育成
必ずしも古典的な音楽学習方法を用いることが、生徒の理解を助けることや、生徒の音楽性を育むことに繋がりません。生徒自身の想像力を触発し、これを啓発させる教育方法こそが、私のレッスンにおいて特に重視しているポイントです。
音楽愛好家・アマチュアの方
ヴァイオリンが好きで学びたい方なら、初心者・経験者・年齢を問わず問い合わせを歓迎します。また個人のヴァイオリンをお持ちでない方で、ご希望であればレッスンの際に、教室のバイオリンを無料でお貸しすることも可能です。
音楽学科受験をお考えの方
音楽学科、もしくは欧米の音楽学校への進学を考えている学生の方は、特別なレッスンが必要です。私がその準備をお手伝いいたします。
音楽科の学生の方
各音楽大学の学生の方も歓迎いたします。あなたの音楽をもっと深めるお手伝いが出来るよう尽力します。
ヴァイオリンレッスン
1対1のヴァイオリンレッスンは最も効果の高いプロのレッスン方法と言えます。張先生は生徒のみなさんのそれぞれに異なる学習レベル、各個人の性格に合わせたレッスンを提供します。
教室の住所:
台北市大同区(地下鉄 中山駅そば)
日本北海道札幌市中央区
夏休み・冬休み期間中のレッスン受付ます
日本語・英語・中国語でのヴァイオリンレッスンが可能です
先生紹介
ヴァイオリニスト/張桀瑋
出生地は台北で、4歳からヴァイオリンを学び始めました。 当時の初めての先生は洪千貴先生で、その後続いて李淑徳先生、林佳蓉先生、謝中平先生、孫巧玲先生、Leila Rásonyi 先生、蘇正途教授… 等らにより指導を受け、並びにヴァイオリニスト胡乃元氏(1985エリザベート王妃国際音楽コンクール第1位)に長期に渡り師事してきました。 また小学・中学時代を通して、台湾ヴァイオリの母として著名な李淑徳先生唯一の門下生でした。 幼年の頃より優秀な成績を収め、そのまま国立台湾芸術大学に進み、在学中は二年間に渡ってコンサートマスターを務め、オーケストラを率いて国立コンサートホールや新舞台、文化センターなどで行ったコンサートを成功へと導きました。 その他にも、数々のコンクールに積極的に参加し、多くの賞を獲得しました。( 校内協奏曲コンクール弦楽器部門で第1位受賞、褒章とし台北県文化センターにおいてシベリウス ヴァイオリン協奏曲のヴァイオリンソロとして台湾芸術大学交響楽団と共演。 同年、台北県ヴァイオリンコンクールで第1位、及び台湾全国ヴァイオリンコンクールで第2位獲得 等 ) その後国立台湾芸術大学ヴァイオリン学科を首席で卒業し、翌年には定員わずか2名の台北芸術大学音楽科第二学年編入試験に挑戦、これにも最優秀の成績で合格を果たしました。 台北芸術大学在籍中は、学内 関渡新聲コンクールの独奏部門・協奏曲部門でそれぞれ優勝し、校内コンサートホールでパガニーニ奇想曲とオーケストラによるコンチェルトのヴァイオリンソロを担当しました。 また学内オーケストラのコンサートマスターを2年間に渡り歴任し、あわせて台北芸大コンサートホール開幕記念コンサートにおいてもコンサートマスターを務め、知名な指揮者 呂紹嘉氏およびピアニスト 陳宏寛氏との共演を果たしました。 台北芸術大学卒業後は奨学金を獲得し、音楽留学で渡米。 留学先はアメリカ・ニューヨークのマネス音楽学院で、Lucie Robert先生に師事し、室内楽はOrion String Quartet で勉強し、この当時よりヴァイオリニスト胡乃元氏の元で学び始めました。 在学期間中は進んで室内楽とバロックオーケストラに参加し、主にそれらの演奏方式について専門に研究し、ニューヨーク各地区のコンサートホールや教会、文化センターホール等で度々公演しました。 さらにアスペン国際音楽祭における奨学金も獲得し、アジアの優秀な若手音楽家を集結したAACオーケストラへの参加権を得、2年間続けてその公演にも出演しました。
張桀瑋は台湾に帰国後、大部分をそのキャリアを活かし後進の指導育成にあてるほか、自身でも定期的にコンサートを開催し毎回好評を得ています。 ほかにも台湾の傑出した音楽家を全世界に紹介することを目的に【 台湾古典音楽網 www.t-classical.com 】のサイトを創設しました。サイトは創立から現在まで既に国内外より50,000人以上の会員を集め、FACEBOOKにおけるファンの総数は90,000人を突破するなど、インターネットの音楽分野においても確固たる地位を確立しています。 このように、本人は未来の音楽界のあり方を見据え、その発展に引き続き誠心誠意尽力し、音楽を学ぶ全ての人と一緒に成長し続けることを目標とし日々邁進しています
活動の記録
2006—2016
2008─2016年 – | 台北愛楽管弦楽団、音契管弦楽団、楽興之時楽団 等台湾の各プロオーケストラの公演に参加。同時に音楽コンクールや音楽科試験の審判員も務める。 |
2015年 – | 少年篠崎ヴァイオリンコンサートを開き、バイオリン学習者のほか、各方面より高い評価を得る。 |
2014年 – | 招かれて日本とノルウェーで数多くの音楽のイベントに参加し、公演しました。 |
2012年 – | 国立リサイタルホールにてリサイタル、またチェリスト呂超倫、ハープリスト梁嘉芫と室内楽共演。チケットは完売、好評を博す。 |
2011年 – | 国立リサイタルホールにてソロリサイタルを開催。公演は各方面より高い評価を得、チケットも完売。 |
2010年 – | 京劇の大家 呉興國氏と京劇の音楽を共同制作、またヴァイオリンソロ演奏を担当、国内外で広く好意的評価を受ける。 |
2008年 – | ● ニューヨークマネスコンサートホールにおいて、ソロリサイタル公演。 ● マネス音楽学院卒業・修士取得 ● 台湾古典音楽網を創立(www.t-classical.co)台湾音楽家を積極的に後押し、普及を目指して活動する。 |
2006─2008年 – | ニューヨークAAC交響楽団に参加、アスペン国際音楽祭への出演奨学金も獲得。 |
2003—2006
2006年 – | 奨学金を獲得しニューヨークマネス音楽学院に進学。 |
2004年 – | 台北芸術大学展においてソロリサイタルを開催。 |
2004年 – | 台北芸大コンサートホール開幕記念コンサートにおいてコンサートマスターを務め、その際には知名な指揮者 呂紹嘉氏および ピアニスト 陳宏寛氏と共演する。 |
2003─2004年 – | 台北芸術大学管弦楽団のコンサートマスターに就任。 |
2004年 – | 台北芸術大学 関渡新聲コンクール協奏曲部門で優勝、カミーユ・サン=サーンス序奏とロンド・カプリチオーソヴァイオリンソロを担当。 |
2003年 – | 台北芸術大学 関渡新聲コンクールの独奏部門で優勝、ニコロ・パガニーニの奇想曲NO.24を独奏。 |
1999—2001
1999─2001年 – | 国立台湾芸術大学管弦楽団のコンサートマスターに就任。 |
2001年 – | 行天宮菁英奨コンクールで優勝。 |
2000年 – | ● 台湾全国ヴァイオリンコンクールで第2位獲得。 ● 台湾芸術大学協奏曲コンクールで第1位獲得。 ● 台湾文化センター公演・協奏曲の夜でヴァイオリンソロを担当。 ● 台湾芸大管弦楽団と共演シベリウス ヴァイオリン協奏曲。 ● 国立台湾芸術大学を卒業、台北芸術大学二年次編入試験に合格。 |
1999年 – | 台北ヴァイオリンコンクールで第1位獲得。 |
私の成長演奏記録
私は現在までたくさんの素晴らしい先生との出会いに恵まれました。彼らのおかげで私のヴァイオリンは日々進歩を遂げることが出来ました。私が今まで習得したヴァイオリン学習の全てを、これからは心からヴァイオリンを学びたい人に伝えていきたいと考えています。私の元でヴァイオリンを学ぶみなさんが、私とのレッスンにより日々進歩を遂げられること、また音楽の中で人生の様々な楽しみが見出せるように願っています。